ある物質が人の体の中に入って、その物質を身体が排除しようとする身体にとって欠くことのできない反応のことを免疫反応と言います。
アレルギーは身体の中に入ってくるある決まった物質(抗原)に対して、過剰に起きる反応の事を言います。
アレルゲンとかはアレルギー症状を引き起こす原因となる物をいいます。

この物質が身体の中に入ってきたとき、まだアレルギーを起こすほどにはなっていないのです。
将来アレルギー反応をおこす可能性がある物質もアレルゲンと呼ばれます。
例えば、小麦を食べてアレルギー反応がでる場合小麦はアレルゲンです。
今は小麦を食べてアレルギー反応が出なくても将来小麦を食べた場合アレルギー反応が出る場合、小麦はアレルゲンとなります。
さらに、広い意味ではアレルギーの原因となる物質(抗原)に対してアレルギー患者が多い時はアレルギーの原因によくなる物質のことをアレルゲンと呼びます。

例えば、スギ花粉症の患者が多いので、杉花粉をアレルゲンと呼びます。
抗原の刺激でアレルギー反応がはじまると、免疫系細胞(肥満細胞)からヒスタミンなどの化学物質が出ます。
ヒスタミンはH1受容体と言う神経受容体と結びつき、その刺激により様々なアレルギー反応が出ます。

アレグラは、このヒスタミンの受容体と結びつき、ヒスタミンを受容体に結びつけないようにしてアレルギー反応を抑える薬です。
アレグラは特にヒスタミン受容体にだけ結びつき、ほかの受容体に結び付かないので、口が渇くとか排尿障害のような副作用が見られません。
またアレグラは脂溶性が低く脳に入り込みにくいために、眠気が出にくいと言われています。
このためにアレグラを飲んだ時に車を運転してはいけないと言う禁止事項はありません。